今年は羽島市政70周年ということもあり、盛大に開催された竹鼻まつり。
私は、山車曳きボランティアとして竹鼻まつりに参加させていただきました。 観光として楽しむお祭りではなく、参加型のお祭りはまた違った趣があり楽しかったですよ。
✅今回の記事内容
・竹鼻まつりって何だろう?
・見どころは何?山車って何?
竹鼻まつりに参戦
2024年5月3日に開催された竹鼻まつり。 こちらに山車曳きボランティアとして参加させていただきました。
今回は山車を曳く側からの目線での写真なども踏まえご紹介させていただきますね。
山車曳ボランティアとして参戦
まず、山車曳きボランティアについてご紹介させていただきます。
竹鼻まつりはその名の通り、岐阜県羽島市竹鼻町で行われるお祭りになります。
ただ、羽島市も少子高齢化の波が訪れており、地元の祭りを維持することが難しいのが現状です。 そこで、お祭りで出される山車を引く人員を集めるためにボランティアにて運営されております。
竹鼻まつり実行委員会より募集された山車曳きボランティアに応募し参戦となりました。
2024年は12両の山車が曳航
今年は羽島市政70周年という節目の年となります。 そこで竹鼻まつりも通常とは違い、豪華な装いにて開催されました。
通常は13両ある山車を半分ずつローテーションで曳航されますが、今回は全台が出てまいりました。 1台は修理中とのことでしたので曳航されたのは12台。 いつも以上に見ごたえがありましたね。
竹鼻まつりとは
ここで、改めて竹鼻まつりについてご紹介させていただきます。
歴史のあるお祭りですので是非ご覧ください。
岐阜県羽島市にある竹鼻町のお祭り
竹鼻まつりはその名の通り、竹鼻町のお祭りになります。
もう少し正確にいうと竹鼻町にある八劔神社の祭礼となります。
江戸時代を起源にもつ豪華絢爛な山車が町内を練り歩き、各地区にて手踊りなど舞を披露します。
本来この祭りは、江戸時代の昔から中島郡竹ヶ鼻村にある八剱神社の祭礼として執行されてきました。
八剱神社境内は祭りの人々で賑わい、旧家は秘蔵の屏風をめぐらし、軒に幔幕を張り、祭礼用の提灯をつけり、余興として全町内の山車が曳き出されました。
祭りを彩る最大の見せ場である山車は、現在13町内・13輌ありますが、古い記録によると寛政4年(1792)には7輌とあり、天保末年(1843) 頃には13輌とあります。
過去、災害で損傷してしまいましたが、修復をし現在は豪華絢爛な山車となっております。
山車は岐阜県重要文化財
竹鼻町には山車は全部で13輌あります。
実際のお祭りでは、約半数ずつが隔年交互に曳行されます。
山車はきらびやかな大幕・見送り幕をまとい、からくり人形や子どもの手踊りなどが奉芸され、一大絵巻を繰り広げて盛大に行われます。
こちらの山車は岐阜県指定有形民俗文化財となっております。
駐車場はあるが、電車が便利
竹鼻まつりを見に行きたいな。と思われる方も多いかと思います。
もちろん、駐車場もありますが、数に限りがあります。
【駐車場は不二羽島文化センター駐車場や羽島市役所が解放されております。】
しかし、駐車場には限りがあります。
お祭りの会場でもある竹鼻町は駅を降りたらすぐの場所になるので、電車での参加がおススメですよ。
公共交通機関 名古屋鉄道竹鼻線 羽島市役所前 が最寄り駅となります。
見ても参加しても楽しい竹鼻まつり
竹鼻まつりについて紹介させていただきましたが如何でしたでしょうか。
お祭りとして見学に来るのもモチロン楽しいです。
しかし、山車曳ボランティアを募集している場合もあります。
お祭りは参加することで楽しさも倍増します。
是非、次回の竹鼻まつりでは一緒に参加しませんか。
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