【岐阜羽島の凄い】ペットフレンドリーの街を目指すぺテトテ白井さんにインタビュー

こんにちは、岐阜羽島.com編集長のかわさき周平です。
今回は、羽島市をペットフレンドリーな街にすべく活動を始めた　合同会社ぺテトテ　白井代表　へ、インタビューさせていただきました。

私もペット（犬）を飼っていることもあり、ペットにフォーカスされた活動をされている白井代表には是非ともお話し伺いたいと思ってのインタビューとなりました。
ペットの飼い方といった方法論だけでは無く、飼い主とペットが幸せな生活をするには？といった根源的なテーマがそこにはありました。

ペットの飼い方から街を良くするにはといったアイデアが詰まった　合同会社ぺテトテ　白井代表　のお話しをどうぞ。

ペットフレンドリーな羽島市を目指すぺテトテ

羽島市でぺテトテを運営される白井代表。
今回はぺテトテ開設の想いや飼い主とペットの関係性、そして羽島市の未来についてをお話しお聞かせいただきました。

そこには、白井代表のペットへの愛情や、ペットを飼うことに対する環境への想いが詰まっておりました。
羽島市ペットフレンドリーな街にすべく奔走されている白井代表のお話しをご覧ください。

白井代表へインタビュー

羽島市でぺテトテを運営する白井代表へインタビューさせていただきました。

元々はメーカーで開発のお仕事をされていた白井代表。
企業でバリバリと働く姿とは裏腹にもう一面の素顔を持ち合わせていました。
それが「動物が好き！！！」という優しい一面でした。

学生の頃はドッグカフェでバイトをしたりと動物好きはかなりの熱量でした。
そんな白井代表ですので、社会人となり、結婚し、家族と暮らすようになればペットを飼うことはある意味で必然であったそうです。

しかし、実際にペットである犬を飼い始めてみると思いもよらぬ苦労の連続。
飼ってみて初めて気づく問題に自身の考えの甘さを痛感されたそうです。

本来、ペットとの共生は幸せな時間のはず。
しかし、飼い主の勉強不足でペットに悲しい想いをさせてはいけない。
だったら、「これからペットを飼いたい」と思う飼い主の支援をした方が良いのではないか。

そうして、始まったぺテトテの運営。今回はそんな白井代表の想いを深堀させていただきます。

コロナ禍で見えた飼い主の責任と課題

ーコロナ禍で見えた飼い主の責任と課題ー
新型コロナウイルスの猛威で会社への出社も制限されたあの時期。
寂しさを紛らわすためにペットを飼い始める方も比例して増えていったそうです。

しかし、「寂しいから」という飼い主のエゴから飼われたペットたちは、同じように「めんどくさい」などといった飼い主のわがままで飼育放棄される事態に。

もちろん、全ての飼い主が飼育放棄をしているわけではありません。
動機はコロナ禍の寂しさからかも知れませんが、きちんと飼い主としての責任を果たしながらペットと幸せな時間を共有している飼い主も多いと思います。

ただ、飼い主のエゴから発生する飼育放棄問題について心を痛めた白井代表。
動物が好きな自分だからこそ、何かできることは無いだろうか。

そこで始めたのが「ペットを飼い始める前に飼い主さんに寄り添う」ことのできるサービス。
ぺテトテが動き出した瞬間がココにありました。

ペットを飼うための母親学級のような存在に

ーペットを飼うための母親学級のような存在になりたいー
ペットを飼うことは子育てに似ている。
一児の母親でもある白井代表は子育てとペットの飼育について感じることがあったそうです。

「子育てとペットの飼育を同列に扱うことは出来ませんが、命を預かるという責任は同じです。そう考えると子育てには母親学級があるようにペットの飼育についても母親学級のような支援があっても良いのではないか。そう考えた末にぺテトテのサービスが出来上がりました。」

子育てをする上で行政が支援として行ってくれる母親学級。
同じようにペットの飼育を支援してくれるサービスがあれば飼育放棄のような問題は起こらないのでは無いか。
そんな想いでぺテトテのサービスを作り上げることになったそうです。

飼い主の意識を変えることが第一歩

コロナ禍で見えた飼育放棄という現状。
飼育放棄とまではいかないが、飼い主さんのマナーなども問題として見えてくる部分があります。

飼い主さんの責任として例えば犬を飼うのであれば狂犬病ワクチンの接種であったり、糞の処理などなど。
意識を変えるために飼い主さんの意識を変えることが第一歩では考えているようです。

ペットを飼うために必要な知識を得る。
そのためにもぺテトテはWebメディアを通じてこれからもサービスを続けていきます。

ペットフレンドリーな街を目指して

ー「飼い主さんが楽しく」をサポートする存在へー
飼育放棄から飼い主さんの責任などお話しさせていただきましたが、一番大事なことは「ペットとの暮らしを楽しめる」環境作りです。

飼い主さんが楽しくペットと共生できる。をサポートすることがぺテトテの願いです。
このサポートについて白井代表はこのようにお話しされていました。

「ペットを飼う前に飼い主さんにサポートをする。そして、無理なく楽しく暮らせるペットとの生活へ繋げていきたいですね。そしてペットを受け入れることができる街になればいつかペットフレンドリーな街に羽島市も変わっていくと思います。」

毎日楽しく暮らす飼い主さんとペットたち。
ペットと暮らしやすく、そして楽しめる街へ。
いつか羽島市をペットフレンドリーな街にすべく今日もぺテトテの白井代表は奔走されているのでした。

ペットを取り巻く環境を改善する存在となるぺテトテ

ー可愛いあの犬を飼いたいー
可愛いを動機に犬を飼い始めること自体がおかしいというわけではありません。
ただ、犬を飼い始めるということは命を預かることと同義語です。

犬を飼うには飼い主の知識や気持ちが必要になります。
「こんなはずでは無かった」
と、途中で飼育を放棄することは出来ません。

ぺテトテではそんな初めて飼い主になる方のサポートもしてくれます。
命を預かるということを理解し、想定外を無くすための勉強。
アナタの不安をぺテトテが解決してくれますよ。

「飼う前」からお手伝いしたい

ー犬を飼い始める前の気持ちの準備からお手伝いをー
犬を飼い始めてから「そうだったのか」と言った、後から知る事実は結構あると思います。
事実、私も犬を飼っていますが、飼い始めた当初は驚きの連続でした。

ぺテトテを立ち上げた白井代表も同じ思いを抱えた一人だったそうです。
こちらについて、白井代表はこのようにお話しされていました。

「犬を飼い始めて初めて認識する事実は多いと思います。今回ぺテトテにて提供することになるサポートは「当時の私」が知っておきたかったことにフォーカスしペットとの生活をより楽しくできる準備のお手伝いをしたいと考えております。」

白井代表も同じように悩んだ仲間のお一人だったそうです。
悩んだからこそ、同じ悩みを抱えるであろう人たちに寄り添うことができる。

一番の不幸は犬を飼ってみたは良いがこんなはずでは無かったと飼育を放棄されることです。
飼い主も犬も、関わる全ての人が幸せになれるためのお手伝い。
犬を飼いたいと思ったらまずはぺテトテさんに相談ですね。

保護団体へのサポートにも尽力

ー保護団体へのサポートにも尽力をー
ぺテトテでは飼い主さんへのサポート以外にも地域への貢献も積極的に行っています。
その一つが保護団体へのサポートになります。

現在は、岐阜県動物愛護ネットワーク会議さんへのサポートも実施中とのことです。
動物の保護活動などお金がかかるが、なかなかスポンサーを集めることも難しい。

そういった状況にある団体さんに金銭面では無いですが、Webを活用し資金調達のお手伝いなどもされているとのこと。
現在は岐阜県動物愛護ネットワーク会議さんのクラウドファンディングのお手伝いもされているそうです。

色々な形でのペットに対してのサポート。素敵な活動ですね。

Webメディアとして場所を選ばずお手伝いできる存在へ

ーWebメディアとして場所を選ばずお手伝いできる存在へー
ペットを飼う前から、母親学級のような存在としてサポートしてくれるぺテトテ。
もちろん、飼い始めてからも生活が軌道に乗るまでのサポートをしてくれます。

「でも、岐阜羽島の会社だからお願いすることは出来ないよ…」
というお声にお応えし、白井代表はWebでのサポートもしてくれます。

Webメディアとして情報を提供してくれるところから始まり、オンラインでの相談サービスなども今後は実施していくそうです。

「ペットを飼う」ことに不安や悩みが出たらまずは相談してみると良いかもしれませんね。

合同会社ぺテトテの詳細

白井代表が運営する合同会社ぺテトテの詳細についてはこちらの公式Twitterへどうぞ。
現在は犬を中心としたペットサポートになりますが、今後は猫や他の小動物にも展開されるそうです。ペットを飼う前に是非一度ご覧ください。

岐阜羽島には「凄い」方がいっぱいいますね

2023年にペットサポートサービスtetewanを設立された白井代表。

コロナ禍で見えた飼育放棄という問題に対する答えは飼い主への教育でした。
ペットを飼い始める前に伝えることが出来れば、ペットも飼い主も、関わる全てが幸せになれる。

ペットを飼うことは命を預かるということと同じなので、責任が常に発生します。
しかし、それ以上に一緒に過ごす時間は大切なモノになっていくことでしょう。

そんな、ペットとの幸せな時間のサポートをしてくれる白井代表。
今後は羽島市をペットフレンドリーな街にすべく活動いただけるそうです。
有難い存在を羽島市でまた見つけましたね。

今回も羽島市の「凄い人」にお会いすることができました。
また、次回も「凄い人」を探しに行きたいと思いますね。