こんにちは、岐阜羽島.com編集長のかわさき周平です。
今回は、お取り寄せサイト「47club」のだんご部門で2020年から3年連続ランキング1位を獲得した羽島ダンゴさんへインタビューさせていただきました。
もちろん羽島市では直売所があるため焼きたてを食べれます。
私も大好きなみたらし団子のお店に訪問させていただきました。
美味しい物が大好きな皆様へ 羽島ダンゴ さんのお話しをどうぞ。
✅今回のインタビューの内容
・羽島ダンゴさんの地元への想い
・羽島市から全国のファンに届けたいお団子
地元の皆様に愛される存在の羽島ダンゴ
「美味しいみたらし団子食べたいな」
そんな時に羽島市民が思い出すのは、大きなたぬきが迎えてくれるあのお店。
地元の人に愛され、そして地元をこよなく愛す羽島ダンゴさん。
羽島市を、そして岐阜のために美味しいお団子を作り続けるこちらのお店にインタビューさせていただきました。
それでは、羽島ダンゴさんのお話しをご覧ください。
羽島ダンゴへインタビュー
羽島市でお団子の製造工場を持つ羽島ダンゴさんへインタビューさせていただきました。
羽島市で創業しこの街に愛されているこちらのお団子。
今回は専務と営業本部長でもあるご兄弟の斎藤様にお話しお聞かせいただきました。
お二人とも見て分かる通りのスポーツマン。
専務のお兄さんはプロゴルファーだそうです。
営業本部長の弟さんもゴルフの腕前はかなりのモノだとか。
そんなお二人の熱い想いを語っていただきました。
全ては地元への恩返し、その想いで毎日お団子を作っているとのこと。
今回はそんな羽島ダンゴさんの未来を担うお二人の想いを深堀させていただきます。
地元への想いと恩返し
ー地元に愛される存在になりたいー
岐阜羽島駅を利用されたことがある方であればご存じかも知れない。
羽島市民なら全ての人が知っているかも知れない。
そんな羽島ダンゴさんに今後のビジョンや成長戦略などのお話しを聞きにいきました。
戦略を聞く中で一番聞いた言葉、それが会社が大事にしていることだと思っております。
それが、「地元に愛される存在になりたい」ということでした。
羽島市でお団子を販売を開始させていただき、工場を建てさせていただきココまで来れた。
全ては羽島市、そして岐阜に受け入れてもらえたから。
地元に恩返しがしたい。その想いで毎日美味しいお団子を作り続ける。
地元に愛される存在になれた時が、地元への恩返しができたことにつながる。
そんな想いで毎日、手を抜かず安心できる美味しいお団子を作っているそうです。
美味しさの鍵は昔ながらの製法
ー原料高騰でも素材は昔から変えないー
新型コロナウイルスの影響は各方面に出ており、未だその影響を感じる日々を過ごしているかと思います。
影響は原材料の高騰という形で羽島ダンゴさんにも出ているそうです。しかし、そんな状況においても材料、製法のこだわりをもって生産しているとのお話しでした。
「いつまでも変わらない美味しさを提供するために国産の米粉を使い、タレの元になる醤油も3種類をブレンドしています。また、製法も手間はかかりますが二度蒸しをしています。ここまでやって初めて美味しいお団子が提供できます」
美味しさの秘訣は何かと言われれば細かいファクターは沢山あると思います。
しかし、お話しを聞いている中で一番大事なことはお団子作りにおける「誠実さ」なのだと思います。
その実直な作り方が美味しさを担保し、そして地元に愛されるお団子へと昇華していくのだと感じますね。
いつでもどこでも「美味しい」を提供したい
地元に愛される存在になりたいと日々、美味しいお団子を作っている羽島ダンゴさん。
その想いは進学や就職で羽島市を離れた方たちのことも考えております。
お団子を食べて地元を思い出して元気になって欲しい。そんな想いから冷凍ダンゴを作ってしまいました。
このお団子はレンジで温めるだけで店舗で買うのと同じ味が出せるよう作れているそうです。
仕事の関係で東京に出た方が帰省の際に新幹線の岐阜羽島駅でこのお団子を買って帰る。
そして、東京の職場でお団子をみんなで食べて東京にファンを増やす。
そんなお話しが実際に起こっているそうですね。
冷凍ダンゴは岐阜近隣の駅キヨスクにて販売されているそうです。美味しさの秘密は焼きたてを-40℃で急速冷凍すること。これによりレンジで温めるだけで焼きたてと同じ美味しさができるようです。
地方企業の営業戦略
ー店舗の全国展開は考えていないー
岐阜県羽島市が新幹線もあり、高速道路ICもあり立地的にも良い場所ではありますが、やはり地方ではあります。
そんな地方の企業に属することとる羽島ダンゴさんですが、今後の営業戦略についてお聞かせいただきました。
現在、羽島市を中心に近隣のスーパー、ショッピングモールにはフランチャイズや直営店の店舗はありますが、これらの全国展開については現状は考えていないとのこと。
地元の方に愛される存在となるため羽島ダンゴさんは地元に貢献する意味を込めて地元に限定して出店されるそうです。
しかし、出店はされないですが羽島ダンゴさんをより知ってもらうための活動はしっかりやるとのことです。
SNS戦略で地元に活力をあげたい
ー地方企業だからこそSNSを有効活用する必要があるー
地元に愛される存在となるために日々愚直に丁寧にお団子作りをする羽島ダンゴさん。
そんな美味しいお団子を皆さんに知ってもらうためにも宣伝は必要。
決して売上を重視しようというお話しではありません。
ただ、岐阜県に、羽島市に美味しいお団子屋さんがありそれが地元の活力になればという想いで色々な方に気持ちが伝わればとの想いで実施しているそうです。
地方の企業だからこそSNSを活用し宣伝をする必要があるとお話しされていました。
「お団子や五平餅などは色味が茶色であり、SNSでよく言われる“映え”を期待できる商品ではありません。だからこそ、戦略的にSNSを活用することが必要であり、やる意味もあると思っています」
お陰様でテレビなどのメディアで取り上げられることも増えてきたそうで、そのたびにいつも買いに来てくれる常連さんから「テレビ見たよ」と言ってもらえることが嬉しいそうです。
そして、最近ではSNS戦略として始められたInstagramを見て来店してくれる人も増えたとのこと。
一つ一つがつながり、そして地元に根付いていく。
他地域から羽島市に引っ越して来た人も増えてきております。
そういった方のソウルフードにもなってくれることでしょう。
団子愛が産んだ営業本部長という存在
ー美味しい気持ちを伝えるには作り手が本当に美味しいと思える商品を作ることが必要ー
SNS戦略としてInstagramの活用を始めた羽島ダンゴさん。
携帯電話の画面越しに美味しさを伝えるのはなかなか難しいですよね。
そこで誕生した?のが営業本部長という存在です。
美味しさを伝えるには作りてが本当に美味しいと思える商品を作ることが必要。
そして、嘘偽りなく「美味しい」と言える商品であること。
是非、羽島ダンゴさんのInstagramをご覧ください。
美味しそうなお団子を美味しくいただいている本部長を見ると、もうお団子に夢中になりますから。
ふるさと納税でもお団子を楽しめますよ
ー羽島市から他地域に引っ越しされた方に朗報ですー
仕事の関係で地元岐阜から他地域に引っ越しをされた方に朗報です。
実は羽島ダンゴさんはふるさと納税にも対応しております。
美味しいお団子を食べながら、地元羽島市を応援してみませんか?
羽島ダンゴの詳細
羽島ダンゴさんは地元羽島市を中心にスーパーやショッピングモールにも直営店やフランチャイズ店を展開しております。
工場併設の店舗は「たぬきのお店」として日曜定休日として販売されております。
それ以外のお店は公式HPをご覧いただき、近くのお店にいってみてくださいね。
岐阜羽島には「凄い」会社がいっぱいありますね
地元に愛される存在として、羽島市のソウルフードを作り続ける羽島ダンゴさん。
より多くの方に知ってもらうためにSNSを戦略的に活用し認知度はぐんぐん上がっておりますね。
笑顔の素敵なご兄弟でしたが、美味しいお団子を作るために日々、誠実に真面目に、手を抜かずに作られているその姿勢はまさに「凄い」ですね。
これから羽島ダンゴさんがどんどん有名になっていくのだなと思うと楽しみになります。
今回も羽島市の「凄い会社」にお会いすることができました。
また、次回も「凄い」方や会社に会いに行きたいと思います。
ありがとうございました。
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