スポーツで未来へ希望芽生える健康まちづくり事業について岡山県赤磐市を視察

活動報告

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おはようございます。
羽島市議会議員の河崎です。

本記事は議員視察にてお邪魔させていただきました岡山県赤磐市について記事にさせていただきました。
議会活動に活かすべく学ばさせていただきましたのでご報告させていただきます。

視察先

岡山県赤磐市

テーマ

スポーツで未来へ希望芽生える健康まちづくり事業について

視察日時

令和6年10月9日(水)14:00~15:30

視察結果(内容)

1)赤磐市について

人口 42594 人 少子高齢化となっている。 地理的状況からベッドタウンであることから0~9、25~29の世帯における転入が多いが、15~19などの進学における転出が多い。

昼夜雇用は低い。しかし、持ち家率が高い。

2)羽島市と赤磐市を見てみよう

  • あかいわももちゃんとたけちゃんはなちゃんが似ている??
  • ベッドタウン要素
  • 地域内経済循環が両市とも高くない。県内の自治体では低い方に値する。他自治体への流出が多い
  • 昼夜間人口率が低い。他自治体に働きにでる
  • 産業構造

3)スポーツによる街づくり

  • 岡山シーガルズの練習拠点であり包括連携協定も締結している。市と一緒に市民に向けた取り組みが出来ていない
  • 晴れの国岡山国体もありその後オリンピック仕様に回収した国内有数のホッケー場があるのに活用が出来ていない

→縦割り行政の弊害が産まれてしまっていた。そこで皆で一緒にやることでうまく回すことが出来ないかと部署を横断した取り組みが始まる。

企業版ふるさと納税のプロジェクトとして位置付けることで政策推進課が温度を取り、様々な部署を巻き込んで色々なことができる可能性がある。更に企業から寄付を集めることで事業PRにもつながる。

スポーツから世界に誇れる街づくりプロジェクトとして、スポーツを通じた市民、地元企業、スポーツ業界等とのパートナーシップを構築し、未来への希望が芽生える取組みを実施する。

これにより既存にあった事業を掛け合わせることでより効果が得られるようにした。

羽島市がすぐ取り組むべき事業とその課題

このたび、スポーツによる健康街づくりに関する視察を行い、街づくりには行政だけでなく、市民の皆様、地元企業、スポーツ関係者の皆様が一体となり、スポーツを通じてパートナーシップを構築していくことの重要性を改めて認識しました。

市としては、この連携をより円滑にするための基盤づくりが必要です。具体的には、スポーツ施設などのハード面の充実だけでなく、利用者の声を反映できるようなソフト面の整備が、今後の改善に繋がると考えます。

また、羽島市では部活動の地域移行に関する先進事例があることも鑑み、この取り組みを「スポまち!長官表彰」などに応募し、市の活動を広く周知してもらう機会を検討することも有益であると感じています。

羽島市が将来的に取り組むべき事業、現状の問題点と取り組む際の課題

事業を継続的に運営するためには、企業版ふるさと納税の利活用を検討すべきです。現状、羽島市にはプロスポーツチームが存在しないため、視察先の赤磐市のようにプロチームを活用した提案は難しいかもしれませんが、羽島市ならではの魅力を掘り下げ、どのように発信していくかを明確にする必要があります。これにより、地域の特色を生かした健康づくりや街づくりの取り組みが一層効果的に進められると考えます。

羽島市へ提言

このたび、スポーツによる健康街づくりに関する視察を行いました。本視察を通じて、街づくりにおいては行政のみならず、民間企業やスポーツ団体との連携がますます重要であることを改めて感じました。

特に、健康づくりに関しては、単に健康福祉部の所管事業として捉えるのではなく、商工観光課など他部門と協力し、イベント化を通じて市民が自然に健康習慣を身につけられる工夫が必要であると考えます。例えば、岡山県では、サイクルロードが多いことを活かし、広島の観光協会と連携してサイクルスタンプラリーを実施しており、観光イベントと健康づくりを効果的に結びつけています。このような取り組みは、観光振興だけでなく、健康増進にも大きく寄与しています。

本市でも、健康づくりを推進する街づくりを目指すために、イベントを効果的に活用することが重要であると考えます。各部門間の意見交流を促進し、組織を横断した連携を強化することで、より効果的な健康づくりの推進が期待されます。今後、このような取り組みの実施をご検討いただけますと幸いです。

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