こんにちは、岐阜羽島.comです。
今回は、羽島商工会議所が主催の第四回新商品&新サービス等合同記者発表に潜入させていただきました。
岐阜県羽島市に本社をもつ企業がマスコミ向けに新商品や新サービスを発表する機会があるとのことなので、岐阜羽島の魅力を発信する私としては見ないわけにはいかない!!ということでお邪魔させていただきました。
各企業様の素敵なビジネスモデルや商品など、そこには大変興味深く、そして未来を感じるモノが沢山ありました。
素晴らしい発表の数々、一緒に感動しましょう。
✅合同記者発表会の参加企業・法人一覧
・株式会社 愛幸
・おうちDELI
・Pancake Sand フクロウ
・工房 楔
~今回はここまで。続きは②にて~
・FIKA FARM 株式会社
・NPO法人 羽島の未来を築く会
・株式会社 SY
・株式会社 Cherie
株式会社 愛幸
岐阜羽島で平成19年度から自動車制御装置設計、及び制作を経営している株式会社愛幸さん。
こちらの会社のプレスリリースは【オフィス改革によるSDGsへの挑戦:AS village】とのことです。
AS villageとはいったい何なのか、またこの事業を始めたきっかけについてもお話しいただきました。
そこには福元社長の社員に対する思いと、そして羽島市の発展に向けての強い思いがありました。
オフィス改革によるSDGsへの挑戦:AS village
もともとは自動車や半導体の生産に関わる自動制御装置、自動機の設計・製作・施工を事業とされている株式会社愛幸。
しかし、地方の製造業として大きな課題があったそうです。
それは若い人材が集まらない、離職率が高いということです。
これは株式会社愛幸さんだけでは無く、今やどの企業でも同じ課題を抱えているかと思います。
一般的に企業がCS(顧客満足)を経営理念に掲げることが多いですが、CSを上手に回すにはまずはES(従業員満足)を充実させることが必要になります。
そこで福元社長は「人間性を高め、社員の幸せを追求する」「お客様に感謝され愛される」という理念のもと新しい概念のオフィス「AS village」を作ることになりました。
働くことが楽しくなるオフィス作りへの挑戦
社員の働きやすさ、そして働くことの満足を得てもらうために立ち上げた新しいオフィス作り。
それは福元社長の優しさが感じられるモノでした。
今回の合同記者発表の中で福元社長にご質問された際にこのようなお話しをいただきました。
「このオフィスを作る際に大事にしたことは従業員の要望です。社員が気持ちよく働ける環境にするために考え、作ったのがこのオフィスでありAS villageとなります。」
従業員の要望を受け考えられたオフィス。そこには仮眠するためのスペースやお酒が飲めるバーまで設置されています。
金曜日には従業員同士でお酒を飲んだりと素敵な会社がココにはありました。
シェアオフィスAS villageで地方創生
従業員が気持ちよく働ける空間をと作られたオフィス。
この福元社長の思いが詰まったオフィスは今、羽島市でシェアオフィス「AS village」として展開されることになりました。
羽島市にシェアオフィスを作ることで新しい働き方を提供するだけでなく、このスペースを利用する人達がつながり、そこから新しいビジネスが産まれる。
もしかしたら、このシェアオフィスを通じて世界に飛び出す企業や商品が新しく産まれるかもしれませんね。
岐阜県内で初の取り組みでもある「シェアオフィスと社員が共有できるコミュニティスペース」
大都市では上場企業でも増えていますが、まさか岐阜羽島に誕生するとはと感動しています。
このシェアオフィスで地元地域の製造業・モノづくりを活性化したいと考えられているとのことです。
気になる方は是非下記公式HPよりご確認ください。
おうちDELI
岐阜羽島にて令和4年9月6日に新たにオープンされたお弁当、お惣菜店「おうちDELI」
こちらの会社のプレスリリースは【今の食欲は未来への準備】とのことです。
おうちDELIを始めたきっかけなど仲井代表の思いをお話しいただきました。
「健康」であること。その第一歩は「食事」にある。
そんな仲井代表の強い気持ちが詰まった「おうちDELI」についてご紹介させていただきます。
今の食欲は未来への準備
もともとはアパレル業界にて働いていらっしゃった仲井代表。
「食」と「健康」の重要性を感じ、食育指導士、中医薬膳指導員として10年間選んで食べることの大切さを伝えてきたそうです。
そこで感じたことはより良い人生を送るには「健康」が大事であるということ。
しかし忙しい毎日を言い訳に自分の好きなモノだけ、栄養の偏った食事をしてしまっている現代人のために何かできないのか。
その答えとして導きだしたのが「おうちDELI」だったとのことです。
食事で適正な免疫力を上げて、病気に勝てる身体を作る
「食」をないがしろにすることは未来の自分に返ってくる。
適当な食生活を続けてしまうと身体のバランスが崩れ、あらゆる病気につながってしまいます。
今回の合同記者発表の中で仲井代表はこのようなお話しをされていました。
「本当は身体によいモノを食べたい。そんな悩みをお伺いし必要な栄養を捕らえ、季節の美味しい食を提供する。そして食べることで多くの方の健康を支えることが役目だと考えています」
お子様から高齢者まで、健康を意識している方々へ免疫力を上げる食を提供したい。
そんな優しさがこのお弁当・お惣菜には詰まっていました。
おうちDELIで岐阜・愛知県の皆さんの健康を考える
「食」で健康を考える仲井代表。
食事で適正な免疫力を上げて病気に負けない身体を一緒に考えてくれるとのことです。
そして何より大事なのは、健康を考えているお弁当・お惣菜ですが、美味しいということ。
今回の合同記者発表で試食品をいただきましたがあまりの美味しさに健康とか忘れて楽しく食べてしまいました。
この「おうちDELI」で美味しく健康になれるお弁当・お惣菜が食べたい。
そんな方は是非下記公式HPよりご確認ください。
Pancake Sand フクロウ
岐阜羽島で令和3年度からテイクアウトのスイーツ店を経営しているPancake Sand フクロウさん。
こちらの会社のプレスリリースは【フクロウのスフレサンドお取り寄せ9/9(金)スタート】とのことです。
何故、岐阜羽島でスイーツ店をオープンさせたのか。また、今回新たに提案する「お取り寄せのスフレサンド」にはどんな思いがあるのか。
細山田店長のお話しを聞いてみたいと思います。
スフレパンケーキのスイーツ店 フクロウ
スイーツ店をオープンするまでは、建設業の経理等の仕事に携わっていたとのお話しの細山田店長。
しかし、新型コロナウイルスのパンデミックを受け生活様式が変わったことで自身の働き方についても考えることになったとのことです。
新型コロナウイルスの影響で生活スタイルが変わり、出てくるストレスなどの問題点。
そんな時に癒しになれる存在になれればとスフレパンケーキを使用したクリームサンドのスイーツ店をオープンさせることになりました。
そしてオープンから約一年、商品開発のおかげで美味しさを保ちながら地方発送が可能な商品を作ることができました。
フクロウのスフレサンドお取り寄せ9/9(金)スタート
全国の人へこの美味しいスフレサンドを食べて欲しい。と改良し作られた「フクロウのスフレサンド」この商品には細山田店長の思いが詰められていました。
「パンケーキだけでなく、クリームやフルーツなど全ての食材にこだわり、膨張剤や保存料などの添加物を使用することなく体にも優しいスイーツになっています。
この商品を通じてコロナ禍におけるお家時間の充実の提供を目指していきたいです」
スイーツ店を始めるきっかけにもなった新型コロナウイルス。
そして今、新型コロナウイルスで疲弊した日本に元気を取り戻すべく全国へ発送する準備が整った最高のスイーツが誕生しましたね。
お土産だけでは無く、自分へのご褒美にもどうぞ
全国へお取り寄せができるようになった「フクロウのスフレサンド」
是非とも遠方のお友達やご家族へこの素敵なスイーツをプレゼントしてはどうでしょうか。
しかし、ここで一つ考えて欲しいのは、このスフレサンドかなり美味しいということ。
実は私、生クリームが苦手なのですが、今回の合同記者発表で試食させて貰った商品は生クリームが美味しいんです。
今まで生クリームを食べると身体に鳥肌が立つという特殊な性質を持つ私ですが、こちらの商品は最後まで美味しく食べることが出来ました。
お土産も良いですが、自分へのご褒美におひとつ如何でしょうか。
フクロウのスフレサンド。気になる方は是非下記公式HPよりご確認ください。
工房 楔
岐阜羽島で平成16年度から木工家として活動している工房 楔の永田代表。
こちらの会社のプレスリリースは【世界でただ一つの木軸・杢軸の多色機能ペン「グラッソ」10/28新発売】とのことです。
木工家が手掛ける木軸の多機能ペンとはいったいどんなモノなのか。
永田代表の思いも一緒にお話しお聞かせいただきました。
世界でただ一つの木軸・杢軸の多色機能ペン
神戸芸術工科大学にてインテリアデザインを学ばれた永田代表。
在学中にオーストラリア、卒業後にはスウェーデン、アメリカへ留学し木工を勉強されたとのこと。
そんな木工を知り尽くした永田代表がたどり着いたのが木軸・杢軸のペンでした。
デジタル化が進む現代ですが、そんな中でも万年筆やガラスペンなど「書く」という行為に対し道具、ペンがクローズアップされてきています。
木工のスペシャリストとして次なる一手が木軸・杢軸の多色機能ペンになります。
使えば使うほど「アナタ」のモノになる木軸・杢軸
一般的な化学素材でできたペンでは無くあえて木軸・杢軸のペンを利用する。
そこには「書く」という行為を特別なモノにする力があります。
今回の合同記者発表の中で永田代表はにこのようなお話しをされていました。
「木軸・杢軸のペンは使っていくと手の油を木が吸ってだんだんと艶が出てきてエージングをし変化していきます。また、木軸・杢軸のペンは特別な模様をした素材や希少となっている木を使っております。この模様は世界でたった一つのものとなります」
革製品のように木軸・杢軸のペンも手の油を木が吸うことで艶がでて、だんだんとアナタのモノになります。
そして木目は世界で唯一のモノであり、誰一つ同じモノを所有しないまさに完璧な「オリジナル」が存在し続けるのでした。
デジタルの時代だからこそ「書く」ことへの価値を見出す
パソコンやスマートフォンの普及により「書く」ということが少なくなっていると思います。
だからこそ、道具にこだわり「書く」ことを楽しむことが大事になるのかもしれませんね。
木工のスペシャリストである永田代表だからこそ、そんなこだわりの逸品を作れるのかもしれません。
是非ともアナタだけのペンを見つけて「書く」楽しみを、そして価値を見出していただければと思います。
木軸・杢軸のペンについて気になるという方は、工房 楔 をお尋ねいただければと思います。
気になる方は是非下記公式HPよりご確認ください。
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