2月3日、福寿防災ネットワーク主催の幼児向け防災教室 「子どもと遊ぼう、防災を学ぼう」 を開催しました。
子どもたちが楽しく遊びながら、防災について学べる場にしたいと思い、準備を進めてきました。今回の趣旨や開催の背景についてもご紹介します。

防災教室開催の目的
このイベントは、福寿防災ネットワークとして初の試みでした。
私自身も「子育てしやすい街にしたい」という思いで議員活動を行っていますが、その中で 「何か皆さんのお役に立てることはないか」 と考え、企画・実行しました。
今回の防災教室には、以下のような目的があります。
- 地域コミュニティとのつながりを作る
幼稚園・保育園に入る前の家庭は、地域のコミュニティに所属しにくく、情報を得る機会が少ないという課題があります。このイベントを通じて、親同士のつながりを深めてもらうことを目指しました。 - 家族で防災意識を高める
防災への関心を高め、家庭での備えについて考えるきっかけを作ることも重要な目的のひとつです。 - 遊び場の確保
児童センターが休みの日は、子どもたちが遊ぶ場所が限られてしまいます。そこで、児童センターが休みの月曜日にイベントを開催 し、親子で安心して遊べる場を提供しました。 - 同年代の子ども同士が遊ぶ機会を増やす
小学校や幼稚園に入る前は、同年代の子どもと遊ぶ機会が少なくなりがちです。今回のイベントが、親子で楽しく交流できる場になればと思いました。
地域コミュニティの課題と防災のつながり
私も子育てをしていて感じることですが、地域コミュニティに所属する機会が少ないと、育児や防災の情報がなかなか入手できません。
特に、他市町から転入されたご家庭は地域とのつながりが希薄になりがちで、孤立してしまう可能性もあります。
こうした課題を少しでも解消できるように、今回のような場を設けました。
また、子どもの遊び場問題も深刻です。
児童センターはとてもありがたい施設ですが、 月曜日が休み になっているため、暑い夏や寒い冬には遊び場がなくなってしまいます。
そうした状況を少しでも改善できればと、 児童センターが休みの月曜日に防災教室を開催させていただきました。

開催を終えて
イベント当日は、子どもたちが楽しそうに遊んでいる姿を見て、とても嬉しくなりました。
しかし、こちらの準備不足もあり、子どもたちが遊びに夢中になってしまい、防災のお話をしっかり伝えられなかった点は反省点ですね。
今後は、子どもたちが飽きずに楽しみながら、防災について学べる工夫 をしていきたいと考えています。
この防災教室が 地域のつながりを生むハブ となれるよう、今後も継続していきたいと思います。
ご参加いただいた皆さま、ありがとうございました!
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